NFTは、ネット上のウォレットで保管をされていますが、
これは、自分のお財布の中身をオープンにして、
みんな見ていいよ!って言ってるとの同じです。
そんなこと、しないですよね。
NFTもお金と同じように大切な資産です。
守るためにも、保管用のウォレットを作成しましょう。
この記事でわかること
・大切なNFTを守るにはどうすればいいか
・なぜ保管用ウォレットが必要なのか
・保管用ウォレットの作り方
・まとめ
大切なNFTを守るにはどうすればいいか
もっとも効果のある対策は、
保管用のウォレットを用意することです。
詐欺、盗難はいつでも起きる可能性があります。
ただ、保管用ウォレットがあればその対策ができるんです。
なぜ保管用ウォレットが必要なのか
保管用ウォレットとは、
購入をするウォレットとは別にもう一つウォレットをつくること。
正直作るの面倒ですし、購入したウォレットから転送させるのもお金がかかるしと思いますよね。
でも必要なことなんです。
以下いくつかのツイートですがご覧ください。
Twitterで、NFTの盗難について検索すると多くの盗難報告がされています。
これ、ほぼ毎日ですし、一つ二つではないんですよ。
ただツイートをみても他人事に思いますよね。私もそう思ってました。
でも、実際に盗まれてからでは遅いんです。
私は、保管用ウォレットにCNPが5体入っています。
1体3.39ETHは、約60万の価値があります。
盗まれたらゾッとしてしまいます。
そのほかにも大切なコレクションがあるので、
盗まれる前に保管用ウォレットをつくりました。
自分のNFTを守るという点ではこれで今のところは対策をとっていると言えます。
ただ、他人にも迷惑をかけることにつながります。
というのも盗まれたNFTは市場で売却されます。
盗んだNFTは早く現金化を急ぐ犯人の心理から、
フロアー価格よりも安く転売されます。
そうするとNFT全体のフロアー価格が下がってしまい商品としての価値を下げてしまうという、
二次被害も発生してしまい、ホルダーの方、運営の方にも迷惑をかけてしまいます。
ですので、自分の身を守ることにとどまらず、NFTを愛する人たちのことも守ることにつながります。
ここまで記事を読んでいただいても他人事に感じる方もいると思います。
人間はやはり痛い目にあってはじめて気付くことが多いように感じます。
でも、未然に防ぐことができること、あわなくていい事故、避けられる事故もあるんです。
ここから保管用ウォレットを実際に作ってみましょう。
難しいことはないですが、タイミング、勢いも必要です。
保管用ウォレットの作り方
メタマスクの自分のアカウント(ここではAccount1)をクリックすると出てくる、
【+アカウントの作成】では、保管用ウォレットとしての効果がでません。
別の手順で作成をしていくことが必要です。
新しくプロファイルを作成します。
要は、ユーザーを新しく作るということです。
家族で同じPCを使う場合を想定してください。
自分が見たい、使いたい環境って違いますよね?
そんな時にプロファイルで分けておくことで実現ができます。
ここでは、Microsoft Edgeで説明しますが、Google chromeでもほぼ同じです。
画面右上の人のマークをクリックします。
クリックすると以下のような画面がでてきますので、
プロファイルの追加をクリックします。
これで新たな環境ができたので、メタマスク公式にアクセスをして作成していけば大丈夫です。
作成方法を確認したい場合は、こちらをどうぞ。
切り替えは、さきほどの画面右上の人の形のところをクリックすればいつでも変更が可能です。
まとめ
保管用ウォレットについては、なんで作成しないといけないのか、
作成することでどんなメリットがあるのかがわかることが大切です。
大切なNFTが盗まれないためにも、保管用ウォレットを作って自衛しましょう。